最高経営責任者（CEO）のマティアス・ヴコヴィッチは、モルガン・スタンレー（現 三菱UFJ モルガン・スタンレー証券）の東京、ロンドン、香港オフィスにおいてデジタル・インフラセクターのバンカーとして12 年を過ごした後、米国 PE ファンドのウォーバーグ・ピンカス（Warburg Pincus）の傘下にあった東南アジアのファイバー関連及びデータセンター運営を手掛ける事業者の CFO 兼 CIO として従事しておりました。

キャリアの当初5年を NTTドコモの東京本社で過ごしたことから流暢な日本語を扱えるとともに、後に転換期にあったデジタル・インフラ・セクターにおけるファイナンスやM&A 取引、とりわけ欧州最大の独立系通信タワープラットフォームである Cellnex の IPO をバンカーとして支援してきた実績があります。
 

東京証券取引所に上場していた通信タワー運営会社 JTOWER の取締役（社外取締役）を務め、同社の非公開化まで関与しました。